畜産農業向けの取り組み 肉豚出荷組合の取り組みについて 林商店では、1973年から約50年、千葉県内の養豚農家で組織された林SPFというブランド豚を生産する「林商店肉豚出荷組合」を運営しています。このページでは、組合の「こだわり」として取り組みや立ち上げた理由、そして一般の養豚との違いなどをご紹介します。 出荷組合の取り組み 本当に健康に育てた豚に良質なエサを食べさせたら、美味しい豚肉が出来るはず。 その心ある想いのもと発足した組合では現在、千葉県各地で養豚農家を営む生産者で月に2度「出荷会議」として集まり、林SPF豚の「定時・定量・定質」を目指し各農場連携を取りながら、全国の林SPFをご愛顧くださっているお店様・消費者様へ今日も美味しいお肉が届くように、日々努力しています。詳しくは専用サイト脂が美味しい千葉県の銘柄豚林SPFをご覧下さい。 健康が約束された血統”SPF豚” 組合(林SPF)のこだわり 穀物だけの、抗生物質を限りなく抑えたオリジナル飼料 数ある林SPFのこだわりの中で、一番と言えるのが成長過程に合わせて与える穀物中心の飼料(エサ)です。養豚についてでご紹介したように、肥育豚には離乳後「離乳舎→子豚舎→肉豚舎」の成長毎に合わせた飼料を給餌しますが、豚の美味しさは出荷前の最後の2ヶ月に何を食べさせるかで決まると言われています。 お客様の声を聞きながら生まれたオリジナル専用飼料 豚の肥育スケジュールの中で、与える飼料に重点を置いている当組合では、下記の通り穀物中心の飼料を成長に合わせブレンドして与えています。中でも出荷前の2ヶ月間は美味しさを決める最も大事な時期として、約50年の長い時間を掛けて生み出し、こだわり抜いた完全なオリジナルの飼料を与えています。 飼料分類 給与期間 餌付け用 10〜20日頃 人工乳前期 20〜30日頃 人工乳後期 30〜60・70日 子豚用 70〜120日 肉豚用(林SPF V-EX) 120〜180日 出荷前の2ヶ月間与える林SPF専用飼料「林SPF V-EX」は、豚の味を決定付ける最も大切な飼料として、約50年同じ飼料メーカーと協力し、問屋など実際に購入してくださるお客様の声を聞きながら、何度も改良を重ね、研究して作り出された林SPF完全オリジナルの専用飼料。抗生物質を全く使用しないのは当然のこと、穀物中心の加熱処理をした林SPFの美味しさを生み出す組合が誇るこだわりの飼料です。通常の飼料に比べ、ビタミンBを2倍、ミネラルを3倍強化し、ムギ類を20%配合!さらに、110℃の加熱処理をして豚に与える事で安全性も高く、豚への吸収も抜群です。 美味しさの違いは育ちの違い 組合の「安心・安全と美味しさを追求し続ける本物の豚を作りたい」という純粋な気持ち、志を反映するこだわりはこの他にもまだまだあります。詳しくは以下バナー先の専用オフィシャルサイト「脂が美味しい千葉県の銘柄豚林SPF」をご覧ください。